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「陽気なギャングが地球を回す」は伊坂幸太郎さんの3作目です。 嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、正確な体内時計を持つ人。 この特殊な能力を持った4人が銀行強盗をします。 そして、ある時の銀行強盗で思いもよらない出来事が起こります。 その結末とは・・・。 この4人は特殊な能力を持っているだけではなく、性格も個性的です。 そんな4人のやり取りが笑いのツボにはまってしまい・・・、まさか、小説でこんなに笑うとは思いませんでした。 全体の流れもきっちりまとまっていて、一見偶然に見える出来事でもしっかりと理由がついていました。 そして、それらが繫がっていく鮮やかさは「ラッシュライフ」を思い出させました。 よくよく考えてみると、「オーデュボンの祈り」もそうだったなぁ。 そう思いながら本書にある解説を見てみると、 「前半の200枚を2度も没にして、3度目でようやくスムーズに物語が流れるようになった」 と書いてありました。 書いては直し、書いては直し・・・。 その努力の結果が、この鮮やかな物語なのでしょうね。 なお、「陽気なギャングの日常と襲撃」という続編も出ています。 読むのが楽しみです。 PR |
「オーデュボンの祈り」は伊坂幸太郎さんのデビュー作です。 登場人物はラッシュライフよりも個性的です。 殺人を許された男、嘘しか言わない画家、・・・そして、未来が見えて言葉を喋るカカシ。 個性的すぎて違和感を感じるのではないかと思いましたが、舞台が江戸以来外界から遮断されている島とあって、全然問題ありませんでした。 それどころか、これから何が起こるのだろうという期待感が増しました。 一番最後のオチはなかなか予想外なもので、「え、そんなもの?」と一瞬思いましたが、よくよく考えてみると大事なもの、重要なものって案外そういう身近にあるものなんだな、と納得しました。 この物語には「リョコウバト」という鳥が出てくるのですが、実在したんですね。 いや、絶滅してしまっているので、もう実在していませんが。 リョコウバト - Wikipedia 50億羽も生息していたので、乱獲しても大丈夫だと思ったんでしょうね。 狩猟はスポーツ感覚で行われていたという記述もあります。 しかし、繁殖期が数年に一度で卵を1つしか産まないとなれば、どんどん数は減っていきます。 そして、絶滅・・・。 なんだか、悲しい気持ちになりますね。 |
あまり小説は読まないんですが、この本を呼んで衝撃を受けました。 小説ってこんなに面白いものだったのか、と。 ラッシュライフでは、5つの物語が並走して進んでいきます。 そして、その5つの物語は巧妙に絡み合い、お互いの物語に影響を及ぼしていきます。 ある物語の主人公が、別の物語では脇役となってその物語に影響を与えます。 全ての人生は繋がっているのです。 そうして繋がった物語は、最後に1つの物語となります。 人生という名のパズルのピースが1枚の壮大な「絵」を完成させるのです。 この鮮やかさに鳥肌が立ちました。 伊坂幸太郎さんの1作目、「オーデュボンの祈り」も読みたくなりました。 ちなみに、ラッシュライフは2作目です。 |
Javaを始めました。
2年前になかなか進まなくて、そのまま放置してしまった本を見ながら勉強です。 2年前に挫折しておいて言うのもなんですけど、やっぱり結城浩さんの本はわかりやすいです。 あの頃はオブジェクトの「オ」の字も理解していなかったからなぁ。 今はどんどん読み進められます。 練習問題もあっさりできました。 Genericsも使っちゃったりして、意外と覚えてるもんだなーと。 こんなことで喜んでたら先が思いやられますがw 久々に違う言語やってみるっていうのも、気晴らしになっていいですね。 なんか、純粋にプログラミングが楽しめます。 あ、そうか、これって、久々に数学やる感覚と似てるんだ。 新しい知識を身につけるのも楽しいけど、眠りかけている知識を叩き起すのも楽しいもんですね。 |
前回からだいぶ期間が開いてしまいました。
反省。 リアルタイムバリデートについてまとめました。 リアルタイムバリデート(CM) (Lonely Lion2 Site) 段々、まとめは後で一気にやった方がいい気がしてきました。 前のやつを見ると大幅に書き直さないとダメになってるから。 というわけで、まとめはしばらく放置します。 |
このくらい弾けるようになりたいなぁ。
毎日欠かさず練習ですね。 |
社会人になってからでは、初めて新たに買い始めた漫画です。
主人公のコユキが素晴らしい。 一見、普通なのだけれど、実は行動力があります。 その行動力が、誰も気づいていなかったコユキの才能を目覚めさせることになります。 才能、幸運、チャンス、それらが神から与えられたとしても、受け止めるだけの力がなければいけません。 コユキは行動力でそれらをものにしていきます。 もちろん、失敗もたくさんします。 しかし、最終的には失敗もコユキにとってプラスに働いていきます。 成長していくコユキの格好良さに震えました。 また、他のキャラクターも個性的です。 それぞれのキャラクターに一人一人違った魅力が感じられます。 個人的には平くんが好きです。 そして、ライブ。 もちろん、漫画なので音なんか出ません。 それなのに、ライブの緊張感や迫力が伝わってきます。 感動して泣きそうになりました。 実はまだ12巻までしか買っていません。 すでに連載は終了していて、次に出る34巻で終わりみたいです。 残りを読むことが今一番の楽しみです。 あと、もろに影響されてギターを再開しました。 気長に頑張りますw |
テニスのオフ会でとある大学の助教の人が語ってくれた。
人間の成長には4段階ある。 無意識・無能 自分に必要なものがわかっていない状態を表す。 有意識・無能 自分に必要なものがわかり、行動に移そうとするがまだできていない状態を表す。 有意識・有能 意識することで、行動に移すことができている状態を表す。 無意識・無能 意識せずとも、自然に行動に移すことができている状態を表す。 ここまできて、収得したと言える。 これらがあらゆる成長の段階を表す指標になる。 テニスで例えてみると、 無意識・無能 ボールへの対応が遅れる。 有意識・無能 フットワークが悪いことに気づいたが、まだスムーズにできない。 有意識・有能 たまに忘れるが、意識しているとスムーズなフットワークができる。 無意識・有能 意識せずにスムーズなフットワークができ、ボールへの対応が早くなった。 この指標を使うことで、自分が成長させたい部分の段階が明確になる。 そして、明確にすることで成長を促すこともできる。 また、これらの段階は全て同じくらい大変である。 こういう話が聞けるから、年上の人と飲むのは好きだったりする。 今回のオフ会では、これ以外にもたくさんいい話が聞けた。 それにより、自分の意志を強めることもできたので、とても有意義な時間だった。 |
Amazonのアソシエイトを利用するようにしました。
収入は期待していませんw レビュー等に便利だなぁと思ったので利用しています。 前回の記事で使った「くるくるウィジェット」が気に入りました。 ただ、低スペックのマシンや低速度の回線だと重くならないか気になります。 気になるけど、どんどん使いますw というわけで、最近買った本、レビューした本を載せて終わりです。 |
HIGH and MIGHTY COLORのアルバムを全て購入しました。
ファンになってから2週間です。 ハイペースだなw それだけ気に入ったわけです。 最近は、マキシマムザホルモンの爪爪爪/「F」、YUIのSUMMER SONG、そしてハイカラしか聴いていません。 1st : G∞VER 2nd : 傲音プログレッシヴ 3rd : 参 4th : ROCK PIT ベスト : 10 COLOR SINGLES 最新シングル : HOT LIMIT HOT LIMITは買っていませんが、くるくるウィジェットが商品6個以上からだったので追加しました。 -----おまけ----- |
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