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森博嗣さんの1作目、「すべてがFになる」を読みました。 この本は高校時代から知っていました。 最近、大学の後輩が好きな小説家は森博嗣さんだと言っていて、思い出して読んでみました。 いやー、思い出して良かったです。 元々理系でSEをやってる私には、この世界観はかなりツボでした。 Fの意味、レッドマジックの異常の原因、犯人、その辺は簡単に想像ついたんですが、結末は予想をはるかに越えていました。 物語の結末もさることながら、人物が良かったです。 特に真賀田四季の天才に対する描画が素晴らしかったです。 凡人には絶対に辿り着けない別次元の領域に存在している感覚、それがよく伝わってきました。 この本を読む時は、常識にとらわれず、広い視野を持って読んだ方がいいと思います。 「すべてがFになる」はS&M(犀川創平&西之園萌絵)シリーズの第1作目です。 このシリーズは全部で10作品あります。 第2作目の「冷たい密室と博士たち」を読むのが楽しみです。 PR |
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