忍者ブログ
  • 2024.12«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • » 2025.02
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2025/01/18 14:40 】 |
[本][伊坂幸太郎]アヒルと鴨のコインロッカー

「アヒルと鴨のコインロッカー」は伊坂幸太郎さんの5作目です。

この小説では、現在と二年前の話が交互に少しずつ語られていきます。

現在の語り手は、大学入学のためにアパートに引っ越してきた「椎名」。
椎名はアパートの隣人「河崎」に出会い、いきなり本屋の強盗に誘われます。
目的は1冊の広辞苑。
そんなおかしな話に椎名は乗ってしまい、何故か本屋を襲ってしまいます。

2年前の語り手は、ペットショップのアルバイト「琴美」。
琴美はプータン人の「ドルジ」と、ペットショップで飼っていて行方不明になった柴犬「クロシバ」を探しています。
その途中、猫の交通事故に遭遇します。
琴美とドルジは、死んでしまった猫を立ち入り禁止の公園に埋めます。
そして、その公園で3人の若者を見ます。

この2つの物語が、徐々に交錯し、1つの物語になっていきます。
2つの物語に散りばめられた点が、繋がって線となり、その線によって引き寄せられていくような感じでした。
そして、1つの物語として全てが繋がった時、私の目からは涙が流れました。


ちなみに、今回は「陽気なギャングが地球を回す」の響野の妻である祥子が、椎名の回想等で登場しました。
PR
【2008/11/19 23:39 】 | | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<[プログラミング][RoR]Railsで配列をpagination表示する | ホーム | [音楽][YouTube][UPLIFT SPICE]アップリ>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿















虎カムバック
トラックバックURL

前ページ | ホーム | 次ページ

忍者ブログ [PR]