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森博嗣さんのS&Mシリーズ5作目、「封印再度」を読みました。 今回は事件よりも、犀川と萌絵の日常?の方が印象に残りました。 事件は気づいたら終わってたような感じですw ちゃんと謎は全部解けてるんですけどね。 しかし、さすがにあのトリックはわからないよなぁ。 でも、事件の謎が必ず持っている知識の範囲内で解けるとは限らないので。 ん~、やっぱミステリーって感想書きづらいですね。 ネタばれしちゃいそうで。 というわけで、長々と書くの辞めました。 次は6作目、「幻惑の死と使途」です。 が、その前に短編集「まどろみ消去」を読みます。 PR |
ゲームを作ろうと思い、その足がかりとして1時間である程度まで作ってみた。
開発は「Adobe Flex Builder 3 Standard」を使いました。 OKを押してから10秒間で何回「赤い円」をクリックできるか。 ただ、それだけ。 最初思いついた時は60秒で考えてたんだけど、さすがにこれだけのものを60秒も遊んでられなかったw というわけで、10秒に設定しました。 ここからどうするか、一応構想はあるんだけどなぁ。 まぁ、とりあえず今週末にやるだけやってみるか。 つづきにソースコードをのっけておきます。 |
森博嗣さんのS&Mシリーズ4作目、「詩的私的ジャック」を読みました。 密室状態の部屋で発見された女子大生の死体。 死体は下着しか身につけておらず、体にはナイフで文字上の傷が残されていました。 この猟奇的に見える殺人が、連続して発生します。 犯人はなぜ、彼女達を殺したのか? なぜ密室を作り、なぜ服を持ち去り、なぜ体に傷をつけたのか? そして、その犯人は誰なのか? 今回は天才的なキャラクターがあまり出てこず、更に犀川は出張で出番が少なかったので寂しく感じました。 四季をはじめ、天王寺博士や喜多と犀川のやり取りが結構好きなんですけどね。 本作で魅力に感じたのは、殺人計画の綿密さです。 もちろん、「すべてがFになる」には及びませんが、それでも素晴らしい組み立てです。 全てに意味があり、無駄がない。 まるで、それは研ぎ澄まされた数式のようでした。 読んだ人なら、なぜここで「研ぎ澄まされた」という表現を使ったのかわかると思います。 大した理由ではないですがw 次は5作目、「封印再度」です。 |
森博嗣さんのS&Mシリーズ3作目、「笑わない数学者」を読みました。 数学者、天王寺翔蔵博士が住む三ツ星館に招待された萌絵。 犀川は天王寺博士に会うため萌絵に頼み、一緒に行くことになります。 夜、三ツ星館ではパーティが開かれ、その時天王寺博士は庭にあった大きなオリオン像を消して見せます。 次の日の朝、再び現れたオリオン像の前で死体が発見されます。 更に、別の場所で死体がもう1つ・・・。 パーティ中に行われるオリオン像消失マジックですが、僕はすぐに解いてしまいました。 しかし、これは僕が凄いわけではなく、森博嗣さんがわざと解けるようにしてあったのです。 さてさて、では、何故僕がすぐに解けて、犀川は時間がかかったのか? その理由とオリオン像消失マジックの謎が解けた時、すぐに犯人がわかると思います。 天王寺博士の言葉の中に、ヒントはたくさんありますね。 もちろん、森博嗣小説がこれで終わるわけはありません。 最後に、更に面白い問題が出題されます。 その問題の答えを求めるためのヒントは、先程の読者が解けて犀川には解けなかった理由が若干関わっていたりします。 これ以上はネタバレになるのでやめときますw いやー、しかし、天王寺博士の言葉、犀川の講義は実に面白かった。 本当、思考することを止められない小説ですね。 途中で読むのを止めて、その言葉について考え始めちゃったりするので読み終わるまで時間がかかりますw 森博嗣小説は、全てを理解した上でもう1度読み直したくなりますね。 次は4作目、「詩的私的ジャック」です。 |
森博嗣さんのS&Mシリーズ2作目、「冷たい密室と博士たち」を読みました。 犀川と萌絵は、犀川の高校時代からの親友で同僚である喜多がいる研究所「極地研」で行われる実験を見学します。 実験は、マイナス20度の低温度実験室で行われ、無事に終わりました。 しかし、その夜、実験を行った男女2人の学生が密室状態の実験室で死体となって発見されます。 果たして、犯人はどのようにして殺人を行ったのか?密室を作り上げたのか? 伊坂幸太郎小説を読んでいる所為か、大切なことは繰り返し言うという考え方が染みついてしまっているようで、殺害方法は大体想像つきました。 少し露骨にも感じられたのでミスリードかと思いましたが、そうじゃなかったみたいです。 ただ、しっかりと最後までトリックを解いたわけではなく、犯人もわかりませんでした。 まぁ、「すべてがFになる」と同様に、トリックが解けたとか犯人がわかったくらいで、つまらなくなるような小説ではないですけどね。 そこが森博嗣小説のいいところの1つだと思っています。 まだ森博嗣小説は2冊目ですがw (実はこの記事を書いてる時点で、3冊目も読み終わってるけど) ところで、この小説の最後の方には太田忠司さんの解説が書かれているのですが、これがまた素晴らしいと思います。 「すべてがFになる」を理解するためには、数式を立て、条件を挿入し、計算をしなければならない。 そして、最後に明かされる「動機」を変数にぶち込むと解が得られるのだと。 まさにその通りですね。 文庫版解説で西澤保彦さんは、「冷たい密室と博士たち」での変数は「被害者たち」であると言っています。 あぁ、確かに、そうかもしれませんね・・・。 次は3作目、「笑わない数学者」です。 |
森博嗣さんの1作目、「すべてがFになる」を読みました。 この本は高校時代から知っていました。 最近、大学の後輩が好きな小説家は森博嗣さんだと言っていて、思い出して読んでみました。 いやー、思い出して良かったです。 元々理系でSEをやってる私には、この世界観はかなりツボでした。 Fの意味、レッドマジックの異常の原因、犯人、その辺は簡単に想像ついたんですが、結末は予想をはるかに越えていました。 物語の結末もさることながら、人物が良かったです。 特に真賀田四季の天才に対する描画が素晴らしかったです。 凡人には絶対に辿り着けない別次元の領域に存在している感覚、それがよく伝わってきました。 この本を読む時は、常識にとらわれず、広い視野を持って読んだ方がいいと思います。 「すべてがFになる」はS&M(犀川創平&西之園萌絵)シリーズの第1作目です。 このシリーズは全部で10作品あります。 第2作目の「冷たい密室と博士たち」を読むのが楽しみです。 |
最近聴いている音楽シリーズ。
UNLIMITSです。 他3曲も張っておきます。 YouTube - [PV] UNLIMITS - 月アカリサイレース YouTube - [PV] UNLIMITS - 孤独へのシグナル YouTube - [PV] UNLIMITS - フランジア ミニアルバム3枚とフルアルバムが1枚出ているのですが、フルアルバムの「夢幻シンドローム」だけ購入しました。 気に入ったらミニアルバムも買います。 公式ホームページにはMySpaceのリンクがあります。 ちょっと見づらいホームページですけどね。 UNLIMITS Official Web |
YouTube用のデスクトップアプリケーション「DeskTube」を使ってみました。
AIRで開発されています。 DeskTube - The desktop YouTube application 私はよくYouTubeで好きな音楽を探すので、便利にならないかなーと思っていれてみました。 検索結果や関連動画を表示するインターフェースは便利でした。 が、いくつか問題点が。 ・毎回ログインが必要 再生リスト等の機能を使う場合はログインが必要なんですが、起動する度にログインが必要なのでちょっとめんどうです。 ・再生リストの全て再生機能がない 音楽を流し続けたい時に不便です。 ・日本語が表示されない 動画のタイトルが10文字ぐらいしか表示されていなかったので、動画の判別が難しいなと思っていたら、日本語が表示されていないだけでした。 今後のバージョンアップに期待してます。 |
Adobe AIR の Hello World をやってみました。
まずは環境整備からです。 ・AIRランタイムのインストール 「AIRランタイム」はAIRアプリケーションを実行する環境で必要となります。 つまり、エンドユーザもインストールする必要があります。 以下のページからダウンロード、インストールします。 Adobe - Adobe AIR ・AIR SDKのダウンロード AIRアプリケーションの開発には、「AIR SDK」が必要です。 以下のページからダウンロードして、任意の場所に解凍します。 そして、pathを通します。 Adobe - AIR:Adobe AIR SDK ・Flex 3 SDKのダウンロード 開発を行うには、「Flex 3 SDK」が必要になります。 以下のページからダウンロードして、任意の場所に解凍します。 Adobe - Flex 3: Downloads ・FlashDevelop 最後にIDEです。 私はFlashDevelop 3.0.0 RC1 releasedにしました。 以下のページからダウンロード、インストールします。 FlashDevelop.org - View forum - Releases これで環境整備は終わりです。 では、「Hello World!!」を出力してみましょう。 FlashDevelopを起動します。 「Project」 -> 「New Project」 を開きます。 ActionScript 3.0の「AIR AS3 Projector」を選択して、任意の名前(ここでは「HelloWorld」)と場所を指定して「OK」を押します。 「src」ディレクトリにある「Main.as」に以下のように書きます。 package {
import flash.display.Sprite; import flash.text.*; public class Main extends Sprite { public function Main():void { var tf:TextField = new TextField(); tf.text = "Hello World!!"; addChild(tf); } } } 「Tools」 -> 「Program Settings」を開きます。 Pluginsの「AS3Context」を選択して、Languageの「Flex SDK Location」に「Flex 3 SDK」を解凍したディレクトリを指定します。 「Project」 -> 「Build Project」を選択します。 コンパイルが通ると、「bin」ディレクトリに「HelloWorld.swf」が作成されます。 そのファイルを右クリックして、「Execute」を選択します。 すると、Adobe Flash Playerが起動し、左上に小さく「Hello World!!」が出力されます。 ここまでは、普通のFlashアプリケーションです。 AIRアプリケーションを作成するにはもう少し作業が必要となります。 「CreateCertificate.bat」ファイルを右クリックして、「Execute」を選択します。 すると、「SelfSigned.pfx」が作成されます。 「PackageApplication.bat」ファイルを右クリックして、「Execute」を選択します。 パスワードの入力を求められるので、「fd」と入力します。 これで「air」ディレクトリに「HelloWorld.air」が作成されます。 ・・・のはすだったんですが、以下のようなエラーが出ました。 F:\devel\AIR\HelloWorld\application.xml(14): error 305: Intial window content SWF
version 10 exceeds namespace version http://ns.adobe.com/air/application/1.0 AIR setup creation FAILED. 以下にエラーメッセージの一覧があります。 Adobe AIR 1.5 * ADT(AIR 開発ツール)を使用した AIR インストールファイルのパッケージ化 どうやら、「application.xml」の2行目のnamespaceで宣言されているAIRのバージョンが違うようです。 「1.0」となっている部分を、「1.5」に変更します。 これで再度実行したところ、「HelloWorld.air」が作成されました。 このファイルを右クリックして、「Execute」を押します。 すると、インストーラーが開くので、インストールします。 これでAIRアプリケーションとして動作するようになります。 インストールしたファイル(HelloWorld.exe)を実行すると、ウィンドウが起動して左上に「Hello World!!」が出力されます。 もう1回「HelloWorld.air」を実行すると、アンインストールができます。 以上、Adobe AIR の HelloWorld でした。 |
「雨の日も、晴れ男」を読みました。 水野敬也さんの本は、「夢をかなえるゾウ」と「ウケる技術」に次いで3冊目です。 「LOVE理論」も持っているのですが、まだ読んでません。 最初は電車で読んでたんですが、笑いがこらえられませんでしたw このままでは変な人になってしまうと思い、諦めて家で読みました。 2人の幼い神が、サラリーマンのアレックスに悪戯をするという内容です。 最初は「時計が止まる」程度でしたが、どんどんエスカレートしていきます。 最終的にはかなり悲惨な悪戯に。 しかし、ポジティブなアレックスはめげずにこれらの悪戯に立ち向かっていきます。 アレックスは何故、神が起こしたあらゆる不運を乗り越えられたのでしょうか? その答えは最後に2人の幼い神が見つけ、教えてくれます。 個人的にはかなりお勧めです。 234ページと短く、読みやすい文章なので、2~3時間程度で読めちゃうと思います。 ただし、「バッドラック」を再構築した内容なので、すでに読んでいる人は注意して下さい。 |
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